川本眼科

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院長のつぶやき

院長のつぶやき名古屋の暑さ

暑い。うだるように暑い。名古屋の夏は本当に暑い。
夏の間、その日の最高気温で愛知県が全国1位になる日が何日もある。
1位でなくてもいつもトップレベル。地形の関係らしい。
冬寒く、夏暑いという、四季を満喫できる地域なのだ。
しかも湿度が高く、不快指数もまたムチャクチャ高い。
天気予報を見るたびにうんざりする。えっ、また1位?
沖縄のほうが5℃も低いぞ。
外には出ず、エアコンの効いた室内にひたすらこもる。
不健康だがしかたない。

そんな訳で、今度のお盆休みには沖縄に避暑に行くことにしました。
リフレッシュしてきます!

2008.8.12

院長のつぶやきハードディスクのクラッシュ

ハードディスクがクラッシュした。6月24日のことである。
パソコンを使い始めて20数年、初めての経験だった。
蒼くなった。データがみんなふっとんだ。
あの大事なファイルも、苦労して書いた原稿も消えてしまった。
丸1日は呆然として立ち直れなかった。

バックアップの重要性はわかっているつもりでも、実際には
なかなかできない。
なにしろ、全体をバックアップしようとすれば100ギガバイトを超す。
バックアップにかかる時間も半端じゃない。
最初のうちはバックアップしても大して時間がかからない。
たくさんのソフトをインストールし、データが増えるほど時間がかかる。
ついついバックアップが億劫になってくるのだ。

幸い、業者に頼んでハードディスクのデータの大半は救い出せた。
http://www.itfor.co.jp/solutions/ts/datasecurity/index.html
とは言ってももうそのままソフトは動かない。
新しいパソコンを買って、ソフトを再インストールする。
必要なデータがどこにあるのか調べるだけでも大変だ。
ふだん、データが格納してある場所なんて意識していない。
普通ならインポート/エクスポートができても今はそもそもソフトが
起動しない。

膨大な時間をかけてようやくだいたい復旧した。元通りではないけれど。
クラッシュから約3週間かかった。うんざりした。金もずいぶんかかった。

結局、永遠に失われてしまったファイルもある。もう、がっかりだ。
大事なファイルほど、そういう憂き目に遭う確率が高いような気がする。

これに懲りて、今度からはしっかりバックアップすることにした。
RAID1とかRAID5とかのミラーリング方式を検討したが、コスト的に
難がある。
私が選んだのは Acronis True Image 11 という定番ソフト。
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/071211/n0712114.html
OSやソフトごとバックアップできて、再インストール不要なのが気に入った。

とにかく、バックアップをさぼったツケは大きかった。
みなさまもどうぞ油断なさらぬように。
天災は忘れた頃にやってくる。

2008.7.13

院長のつぶやき医療と景気

医療の世界は比較的世間の景気に左右されにくい。
景気が良い悪いに関係なく、病気は発症するからだ。あたりまえのこと。
それでも、全く景気と関係ないわけではない。

慢性疾患だと、景気が悪い時には受診間隔が伸びる傾向がある。
3割負担だと自己負担分も馬鹿にならない。
低所得者ならば 1割でもきつい。 政府の思惑通り。
そういう受診抑制によって病気が悪化しなければよいのだが。

一番景気の影響を受けるのは雇用問題だ。就職氷河期と呼ばれた時代、
事務を募集すると山のように履歴書が届いた。
今は募集してもなかなか応募がない。大企業に取られてしまうのだ。

看護師・視能訓練士など専門職も景気の影響を受けるのはおもしろい。
景気が良いと応募が少なくなる。どこかに雇われているのだろう。
本来景気とは関係ないはずだが、景気が良いと医療の需要が
増えるのだろうか。
美容外科など自費診療の世界では景気の波を強く受けるのかも知れない。

現在はそんなに好景気ではないが、緩やかな景気回復が長く
続いているらしい。
それに不景気の時代に新規採用を極端に減らした反動が来ているらしい。
そのせいで、スタッフを募集してもなかなか応募が来ない。
今、川本眼科はスタッフ全体の年齢構成上、若い人を雇う必要性が高い。
ところがそういう若い人ほど引く手あまたで、応募してくれない。

誰かいい人いないかな、と思案する今日この頃である。

2008.6.8

院長のつぶやき卒業25周年同期会

大学を卒業して25周年の同期会に参加した。
卒業後20年目にはじめて同期会が行われ、今回で2回目だ。
さすがにみんな歳を取った。禿げたり白髪になったり、変貌にびっくりだ。
とんでもなく太って腹の出たおっさんになった奴もいる。
なにしろ約50歳なのだから、やむを得ないだろう。
私はどちらかと言えば変わらないほうだ。進歩がないのかも知れない。

教授という肩書きも増えた。約100人のうちなんと25人が教授だ。
そのうち7人が東大教授で、前後の学年と比べても突出して多い。
同期が教授になると、自分までなんとなく誇らしい。
ふだんは偉そうな顔をしているのだろうが、同期同士では学生時代に戻る。
肩書きに関係なく友達づきあいができるのは同期ならではだ。

同期だと科や教室が違っていても気軽に頼み事ができるのはありがたい。
結局は医療も人間のすることで、人間関係のネットワークは貴重だ。

もっとも名古屋にいると、周囲に同期はいないのだ。残念ながら。
名古屋は大好きな街だが、ちょっぴり東京が懐かしくなった。

2008.5.13

院長のつぶやき診療妨害に対し仮処分

3月28日、春日部市立病院が求めていた診療妨害禁止の仮処分が
認められた。
患者家族は医師・看護師に対し、大声で騒ぎ、誹謗中傷を繰り返した。
「患者を虐待した」「看護を怠った」など虚偽の言辞で病院を攻撃する。
1日に5~6回も説明を求めることがあった。夜中も電話をかけてきた。
こうした事態は2年あまりも続き、医師も看護師も疲弊しきった。

これはあまりにも極端な例だが、似たようなことは最近多くなっている。
大声で怒鳴ることで自分の要求を通そうとする人が増えているのだ。
それも無茶な要求、理不尽な要求をごり押ししようとする。
自分の利益を最優先させて、権利要求することが善だと信じているようだ。
マスコミが助長した社会風潮と思うが、非常識としか思えない。

そういう理不尽な要求を受け入れると他の患者さんが迷惑する。
怒鳴る人だから、うるさい人だから、と優先するのは正義に反する。

私は臆病者だから怒鳴る人は怖い。つい安易な道に就きたくなる。
勇気を出して、正論を述べ、脅迫に屈しないようになりたいと思っている。

2008.4.10

院長のつぶやき

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