院長のつぶやき名古屋市医師会急病センター
昨日は名古屋市医師会急病センターの当番だった。
ここは休日・夜間の救急診療のみ受け付ける診療所。
眼科は夜間診療をしないが、日曜祝日に診療する。
手術などはここではできない。
重症の場合は大学病院などの2次救急に依頼する。
地方により救急体制は異なる。
クリニックが持ち回りで休日診療する地方もある。
この方式だと休日出勤する職員の負担が大きい。
患者さんの側もどこで診療しているがわかりにくい。
急病センター方式なら専任の職員を雇える。
無理に休日出勤をお願いしなくて済むのは大きい。
患者さんにはいつも同じ場所なのでわかりやすい。
医師には慣れない場所での診療になる。
看護師さんとも初対面の場合が多く、お互いやりにくい。
医療機器も自院とは違うので、操作に迷うこともある。
使いたいと思った器具が置いていないこともある。
処方できる薬にも制限があって、選択の余地が少ない。
急病センターに出務しても代休は取れない。
医者だから仕方がないが疲れは溜まる。
必要性は重々承知だが、好んでやりたい仕事ではない。
通常は年1~2回輪番で回ってくる。
これを年10回以上担当して下さっているのが
吉田統彦(つねひこ)先生。
眼科医にして衆議院議員という方。
ありがとうございます。本当に助かっています。
二足のわらじは大変だと思いますが頑張って下さい。
幸い、今回の出務は無事終わった。
今回は連休なので翌日休める。
連休に旅行に行くことはできなかったけれど、
普段なかなかできない雑用が片付けられた。
さあ、明日から自院の診療を頑張ろう!
(2019.11.4)
院長のつぶやき川本眼科25周年
今日は川本眼科の創立記念日。
開業して25年になる。四半世紀。感無量です。
楽しいことも、大変なこともあった。
他人には順風満帆に見えるらしいがそうでもなかった。
患者さんからお叱りを受けることも多かった。
いろいろな人に支えられてここまで来た。深く感謝しています。
スタッフからお祝いにすごく立派な胡蝶蘭をもらった。
みんなの気持ちが心にしみる。ありがとうございます。
還暦を過ぎたけど、気持ちはいつも若くありたい。
あと10年は頑張ろうと思う。
これからも川本眼科をよろしくお願いいたします。
(2019.11.1)
院長のつぶやきリニア新幹線
リニア新幹線についての講演を聴いてきた。
時速500kmという飛行機並みの猛スピードで走る。
名古屋-品川を40分で結ぶ。2027年に開業。
料金は今の新幹線より700円高いだけになるらしい。
もっと高くなると思った。これはお値打ちだと思う
ただし、経路の9割が地下だそうだ。
これでは車窓の景色は楽しめないだろう。
東京では眼科の大きな学会が開かれることが多い。
今までは朝早く出かけても遅刻せざるを得なかった。
これからは朝一番のプログラムにも参加できそうだ。
言い訳できずかえってしんどくなるとの声もあるが・・
新幹線では移動時間を有効活用して読書もできた。
リニアではあまりゆっくりすることはできない。
弁当は急いでせかせか食べることになりそうだ。
名古屋駅と高速道路との接続を提案したが、
結局実現しなかったという裏話がおもしろかった。
代案として高速出入口2ヶ所を駅近くまで持ってきて、
アクセス道路をエスカ地下駐車場に接続するらしい。
まあ、名古屋駅が大きく変わることは間違いなさそうだ。
自分が40歳くらいのときにリニアが欲しかったなあ。
名古屋-東京は何度往復したか数え切れない。
時間に追われて1分が惜しいことも結構あった。
まあ新幹線があったから不便ではなかったけれどね。
あと8年。楽しみだ。
(2019.2.25)
院長のつぶやき北側への増築工事
「院長のつぶやき」を長らく休止にしていた。
楽しみにしている方もいらっしゃるようだ。
申し訳ない。
川本眼科は現在増築工事中だ。
北側に少し幅が広がる。
竣工は当初の予定より少し遅れて6月半ばになる。
なるべく診療に支障がないように注意しているが
多少は工事の音がしていると思う。
今、1階北側の窓は板で塞がれて光が入らない。
最大の騒音は壁に穴を開けるとき。
コンクリートなので騒音はやむを得ない。
3/2(土),3/3(日)に第一弾。
ゴールデンウィーク10連休中に第二弾。
いずれも休診日の工事になる。
近隣の方にはご迷惑をおかけします。
(2019.2.3)