川本眼科

文字サイズ

小 中 大

院長のつぶやき

院長のつぶやき取材は遠慮しておく

日経メディカル編集部から電話があり、事務に伝言。

診療報酬改定に関して電話取材したい、と。

ホームページに診療報酬のことを書いたせいかな。

取材を受けるなら折り返し電話することになっていたが、やめておいた。

日経メディカル自体は思い込みで偏った記事を書くことがほとんどない良心的雑誌。

別に信用できないとか、悪意があるとか、そういう心配をしているわけではない。

ただ、取材・編集という形では自分の発言の真意は伝わらないと思っている。

-

ひとまとまりの発言の中で、勝手に一部だけを切り出されることが納得できない。

言葉というものは文脈によって意味は変わってくるのだ。

それに同じ素材を取り上げても編集のしかたで印象はがらりと異なる。

「財政は危機的状況だ。しかし、増税は好ましくない。」

「増税は好ましくない。しかし、財政は危機的状況だ。」

ほら、並べ方を変えるだけで全然違った結論になるでしょ?

他人の主張を補完するために自分の言葉を使って欲しくない。

-

昔、中学受験をテーマにNHKの取材を受けたことがある。

ディレクターは良い人だったし、発言もちゃんと放映された。

それでもダメなのだ。3時間取材して使われたのは3分。

番組を見た人に考えが伝わるはずがない。結局誤解されるだけ。

-

枠を与えられてその中で自由に書きたいことを書いてよいなら、受けようと思う。

たとえ、スペースが少なくても工夫の余地はある。

ダメ出しされて没になるのも仕方ない。

ただ、真意とは異なる形で他人に利用されるのだけは、嫌だ。

(2010.6.20)

院長のつぶやきツイッターは無理かな

またまた、このつぶやきの更新を怠ってしまった。

「川本眼科だより」のほうは月1回と決めているので確実に執筆してきた。

「院長のつぶやき」は不定期の更新なので、どうしてもサボりがちになる。

だいたいが遅筆で、執筆原稿は何度も推敲を繰り返す。

書くことの根拠はきちんと調べ、わかりやすく書くことを心がける。

反対の立場からの反論もあらかじめ予想して論理に破綻がないように書く。

そうするとどうしてもそんなに早く、パパッとは書けない。

適当に書き飛ばすというのは苦手だ。

メールも原則的にパソコン・メールを使うことにしている。

返事が遅くなっても許してもらえるから。

携帯メールも家族とはやむを得ず使う。でも必要最小限。

メールの返事をすぐ打つのを苦痛に感じてしまうのだ。

こんなことでは最近流行のツイッターなど、とうてい無理だろう。

(2010.6.7)

院長のつぶやき歳より若く

私は今年の7月で52歳になる。中年おじさんと言われてしまう歳だ。

だが、ありがたいことに人からは歳より若く見えるようだ。

現代日本では一般的に「若さ」は価値なので、ちょっと得をしている。

若く見られると軽く扱われて困ることもある。契約とか交渉事の時は特にそう。

医者も歳を食っていたほうが重々しく貫禄があって信頼される傾向がある。

でも、さすがに50歳を超えたら「坊や扱い」されることはほとんどなくなった。

-

若く見える一番の理由はハゲや白髪がないせいだろう。

同窓会で歳を取ったように見えた同級生はどちらかだった。

これはほとんど遺伝で決まるから親に感謝しなければならない。

もっとも、父は後退型ハゲ(お茶の水博士みたいな感じ)だった。

あと数年で私もハゲ始めるかも知れない。実は戦々恐々としている。

-

運動してかなり減量したのも若く見てもらえる理由の1つだろう。

やっぱり、中年太りで腹が出たり首のまわりに脂肪がつくとね・・・

もっとも脂肪はコントロールできてもシミやシワや目のクマは無理だ。

女の人はエステに通ったりするようだが、あれって効果は疑問。

外出を控えて紫外線を浴びないようにするほうが効果は高いと思う。

運動すると、ダイエットにいいだけでなく、筋肉もつく。

筋肉がつくと軽やかに動ける。さっさと歩けるし、階段も苦にならない。

年寄りくささって歩き方に如実に表れる気がする。

-

後は気持ちの問題か。

肉体の衰えは仕方がない。老眼とか、記憶力の減退とか。

しかし、精神年齢は気の持ちようで変わる。

いつも好奇心を保ち、新しいことに挑戦する姿勢をなくさないようにしたい。

(2010.5.9)

院長のつぶやき駐車場整備と屋上看板ライトアップ

駐車場整備のため、4月17日(土)~21日(水)に工事を行った。

レイアウトを全面的に見直し、13台が駐車可能になった。

出て行く車と入ってくる車が出くわすことが少なくなり、駐めやすくなったと思う。

空きスペースは花壇にした。やはり多少はうるおいと癒しが欲しいから。

花はアジサイと寒椿なので、開花の季節には楽しませてくれるだろう。

今年は間に合わないが、来年から花が咲くはずだ。

-

夜間照明も付けた。省エネを考えてLED街路灯にした。

電気代は定額契約なので、水銀灯でも蛍光灯でもLEDでも同じ。

LEDはまだ高いので実は損なのだが、ささやかなCO2削減協力だ。

-

舗装を『透水性舗装』にしてみた。水を通し、雨が道路にしみこむ。

水跳ねが減り、水たまりができにくくなる。

夏は地中から水分が蒸発し、照り返しの暑さが軽減する。

患者さんが気づくことはないかも知れないけれど、私なりのこだわり。

-

同時に川本眼科の屋上看板も手直しした。

文字部分のアクリル板が日に焼けてしまっていた。

まるでお化け屋敷のような風情。

内部照明式だったのだが、夜つけると薄ぼんやりと行燈みたい。

7年前に取り替えを検討したが200万円ほどかかるというので断念。

その後は点灯せず、ずっとそのままになっていた。

今回、駐車場整備に合わせて改修することにした。

まず、焼けたアクリル板に白い塩ビシートを貼り付けて視認性を良くした。

昼間なら遠くからでもくっきり見えるようになった。

そして高くつく内部照明はやめ、投光器でライトアップすることにした。

結果は大成功。バックの青とともに浮かび上がり、内部照明よりきれい。

格安で16年前に作った古い看板が再生し、満足している。

(2010.4.29)

院長のつぶやき24時間対応は無理

4月から診療報酬に「地域医療貢献加算」なる項目が新設された。
再診料に加算できる。診療所の再診料を20円減額した代償らしい。
たった30円ではあるが、再診の患者さん全員に自動的に加算されるので
月5~6万円になるから相当な金額ではある。
-
今回の改定では、大病院で実施する手術料は30~50%アップになった反面、
視力・眼圧などの外来検査点数は軒並み減らされた。診療所の経営は厳しくなり、
大病院の収入は増える。疲弊する勤務医対策だというのだが・・
民主党のマニフェストでは医療費全体を大幅増額するはずだったのだから、
明らかな公約違反だと思う。政権交代してもこの国の低医療費政策は変わらない。
-
そんな状況下で増額された数少ない報酬項目なのだから、本当はぜひ欲しい。
でも、条件を見てあきらめた。
「24時間患者の問い合わせに電話対応すること」
うーん。しかも医師が対応するのが原則らしい。開業医ならふつう医師は一人だけ。
もし毎日真夜中に電話があれば睡眠不足でふらふらになるのは必至。
いったん睡眠を中断されて、電話で話し指示し、その後すぐ眠れるわけがない。
20歳代の頃とは違い、夜中に起こされるともう朝まで眠れなくなっている。
1日だけなら気力で乗り切るとしても毎日毎日電話があったら体力が持たない。
翌日は別の医師が代わってくれるというわけではないのだ。
寝不足では医療ミスも起こしかねないし、愛想良く振る舞うことも難しい。
たいていの患者さんは常識人だから、よほどの大変な病状でない限り真夜中に電話は
しないだろうが、同じ患者さんが毎日電話してくるという事態は十分ありうる。
-
留守番電話で受けてもよいという見解も示されたが、「速やかに電話をかけ返す」
というのは翌朝でもよいのだろうか? 速やか、という言葉では曖昧に過ぎる。
24時間対応を信じた患者さんからクレームがつきそうだ。
何人かの医師がグループをつくり、交代で対応する方法でもよいという。
でも、他院に受診している患者さんのことを電話だけで判断するのも怖い話だ。
-
そもそも、確かに地方なら地域の診療所が対応する必要性は高いと言えるが、
名古屋市内にはいくつも大病院があるし、医師が大勢いて交代で夜間救急を
担当している病院もたくさんある。夜間はそういう施設を利用していただくのが
理にかなっていると思う。真の救急なら最初から大病院に直行すべきなのだから。

(2010.4.6)

院長のつぶやき

最近の投稿
2020年8月2日
最近の川本眼科
2020年6月8日
コロナの日常
2019年11月4日
名古屋市医師会急病センター
2019年11月1日
川本眼科25周年
2019年2月25日
リニア新幹線
2019年2月3日
北側への増築工事
2018年4月26日
受診されていない方のお問い合わせ
2018年4月16日
身体障害認定基準の改正
2018年4月13日
スマホの買い替え
2018年2月25日
入試出題ミス救済処置への疑問