川本眼科

文字サイズ

小 中 大

院長のつぶやき

院長のつぶやき朝日新聞の購読を中止

朝日新聞との付き合いは長い。
朝日小学生新聞の頃から勘定すると50年近い。
父は新聞好きで朝日・読売・毎日・日経を取っていた。
大学3年くらいまで親の取った新聞を読んでいた。

独り暮らしするようになってからは朝日新聞だけを取った。
中道ややリベラル寄りな論調も私は気に入っていた。

名古屋に来てから中日新聞を読むようになった。
それでも朝日新聞は取り続けた。

その朝日新聞を今月いっぱいで購読中止にしようと思う。

理由は1つではない。

まず、ステレオタイプ的な決めつけ。
かなり前から医療問題に関する報道が不満だった。
医者は悪者、患者は被害者とまともな取材もしないで決めつける。
自分の考える構図に事実のほうを当てはめようとする。
ステレオタイプで判断するのは大新聞として情けない。
このつぶやきでも、何度か批判した。

次に、自説を主張するための強引なキャンペーン。
集団的自衛権の報道でも牽強付会が目立った。
社として反対の立場を取ることは構わない。
ただ、こじつけが多く、論理性に欠ける。
安倍首相が気に入らないから感情的に攻撃しているように見える。

そして、他人には厳しいのに自分には甘い二重基準。
誤報をしたら謝罪して訂正するのが当たり前ではないか。
誤報をうやむやに頬かむりしたり、逆に居直ったり。
マスコミは第4の権力であり、大きな責任を伴う。
報道の自由は声高に叫ぶのに、責任は取らない。
これでオピニオンリーダーなんて、ちゃんちゃらおかしい。

何年も前から気になっていた。
ただ、朝日に取って代わる新聞が見当たらない。
読売? ここもかなり問題あり。主筆も好きになれない。
毎日? ここも医療崩壊を加速させるような誤報をした。

とりあえず、中日新聞だけで間に合うような気はする。
あるいは経済誌の日本経済新聞にするのも1つの手だ。

・・・そんなわけで、来月から待合に朝日新聞は置きません。
朝日新聞を楽しみにされていた方、ごめんなさい。

(2014.8.18)

院長のつぶやきセルシオ19年

1995年9月に乗り始めたセルシオがもうすぐ19年になる。
かつてはたくさん走っていたが、最近はとんと見かけなくなった。
発売中止になってずいぶん経つから無理もない。

古くなると、いろいろ困ったことが起こる。
だが、気に入っている車なので、乗り換えたくない。

最初に困ったのはカーナビ。
純正ナビの地図の更新をしてくれなくなった。
仕方なく、しばらくは古い地図のまま走っていた。
だが、高速道路も新開通が相次ぎ、さすがに不便になった。
情報があまりにも古すぎる。

ところが、純正のエレクトロマルチビジョンというやつ、
簡単に市販品に交換するわけにはいかないのだ。
ナビもオーディオもエアコンも一緒になっているから。
サイズも特殊で、交換には大改造が必要。困った。

とうとう2011年に、ダッシュボード上に別のナビを取り付けた。
最初は付属の両面テープを使用したが、簡単に取れてしまう。
業者に頼んでねじで固定してもらった。
ナビは5万円ほどの安物だがこれで十分だった。
地図も最新になり、機能も向上して、大満足。

元のマルチビジョンも残って2画面が使えて便利になった。
折しもテレビがアナログから地デジに変わった時期。
地デジチューナーを付けたらテレビが実に鮮明になった。

さらに、温度表示の液晶もダメになった。
数字が読み取れない。エアコンの温度設定ができない。
でも、エアコン自体は動くからそんなに困らない。
人間センサーを頼りに上下のスイッチを操作。
暑けりゃ下げる、寒けりゃ上げる。

やや深刻なのが速度計。
たまに、速度がゼロを指したまま動かない。
しばらく走ると正常表示に戻る。
めったに起こらないが、さすがにまずい。
トヨタで診てもらうが、不具合が再現せず。
2回くらいチェックしてもらったが原因不明のまま。
今日は長い距離を走ったけれど、全く起こらない。
このまま直っていてくれればいいのだが・・

もう潮時だと思い、しばらく新車を物色。
ただ、欲しい車がない。
最近の車は顔が下品で乗りたくない、とカミさん。
セルシオは加速がいいし、静かだし、乗りやすい。
ほかに乗りたい車がない。

そんなわけで、今度の車検も通すことにした。
満20年を超えるまではこのまま乗り続けようと思う。

(2014. 8.03)

院長のつぶやき手首式血圧計

手首式の血圧計を買った。OMRON製。

驚くほどコンパクトで軽い。
これなら、旅行に携行しても苦にならない。
いや、普段からカバンに入れておいたってよい。
外出時でも思い立った時に測れる。

音も静かだ。隣の人に気兼ねなく使える。
新幹線のグリーン席だって大丈夫。

血圧データをネット経由で送信する機能まである。
送信すると、自動で血圧のグラフを作ってくれる。

問題は測定精度だろう。
血圧計の高さを心臓と揃えるのが難しい。
高さによって大幅に値が変わる。
もっとも、腕で測る場合も高さの問題はある。
ただ、上腕で測れば心臓の位置と大きくは変わらない。
手首式の場合は簡単に高さが変わってしまう。

これも「測定姿勢ガイド」なるものが付いている。
間違った姿勢だと赤色ランプ、正しい姿勢だと青色ランプが点灯する。
至れり尽くせりだ。
ひょっとするとガイドのない上腕式より正確かも。

もともと血圧は変動が大きい。
時間によっても変わる。緊張でも変わる。
在宅時と外出時でも変わる。
様々な場面で気軽に何度も測定できたほうがよい。

優れものだと思う。お勧めする。

(2014.7.23)

院長のつぶやきハードディスク再クラッシュ

3年前、メインで使っているパソコンが壊れた。
ハードディスクがクラッシュし、データ復旧が大変だった。

そのことを教訓に対策を練った・・はずだった。
ミラーリングといって2台のハードディスクに同じ内容を書き込む。
さらにデータ復旧サービスも付けて万全・・のはずだった。

2週間ほど前、再びハードディスクがクラッシュ。
えーッ!まだ3年しか経っていないのに。

たちまちパソコンでしていた仕事は全部ストップ。
ミラーリングの2台とも動作が変だと言われ、
「念のため、2台とも新品に交換しておきました」

ほかの物なら新品になるとうれしいが、パソコンだけは別。
全て忘れてアホになったということだから。
元のように動かすため奮闘中だが道は遠い。
どこに何のファイルがあるのか探すだけで膨大な時間がかかる。
正直、手こずっている。しかも、上手くいっても元に戻っただけ。

途方もない時間の損失に、ただただためいきが出る。

(2014. 6.29)

院長のつぶやき遠近両用コンタクトの新規処方中止

2014.6.11から、遠近両用コンタクトの新規処方を中止した。
今まで使用していらっしゃった方には引き続き処方する。
また、単焦点のコンタクトは今まで通りに取り扱う。

遠近両用は装用者が少ない。
そのため、トライアルレンズをすべての度で用意できない。
いちいちメーカーに注文して届けてもらう必要がある。
しかし、実際に試してみると度を強めたり弱めたりも起こる。
その場合、また取り寄せて仕切り直しになったりする。
患者さんに何度も足を運んでいただくのは困難だ。

また、遠近両用コンタクトは夢の商品ではない。
相当に妥協が必要な代物だ。
患者さんの高い期待とのがギャップが激しい。
時間をかけて説明し、納得していただくしかない。
単焦点のコンタクトの何倍も時間がかかる。

ところが、川本眼科は混雑しすぎている。
2時間待ちで、待合室ではイライラが募っている。
そんな状況で、コンタクトの説明に時間はかけられない。

コンタクトを扱っている店はたくさんある。
コンタクト専売店のほうが品揃えも豊富だ。
土日もやっている。
患者さんにとってもメリットが多い。

自分たちが何に力を注ぐべきか、よく考えた。
白内障や緑内障や加齢黄斑変性症を診ることが私たちの仕事だ。
コンタクト店にはできない仕事だ。

よくよく検討した結果、遠近両用コンタクトから撤退することにした。
購入を検討していた方には申し訳ない。
諸般の事情を御斟酌いただければ幸いだ。

(2014.6.12)

院長のつぶやき

最近の投稿
2020年8月2日
最近の川本眼科
2020年6月8日
コロナの日常
2019年11月4日
名古屋市医師会急病センター
2019年11月1日
川本眼科25周年
2019年2月25日
リニア新幹線
2019年2月3日
北側への増築工事
2018年4月26日
受診されていない方のお問い合わせ
2018年4月16日
身体障害認定基準の改正
2018年4月13日
スマホの買い替え
2018年2月25日
入試出題ミス救済処置への疑問