院長のつぶやきコート
冬になっても、私はコートを着ないことが多い。
コートを着るのが面倒くさい。
そして、多くの場合は邪魔だと思っている。
今日は製薬会社主催の眼科講演会に家内と出かけた。
家内は防寒完全武装。モコモコして丸い。
私はワイシャツの上に薄いチョッキ、上着だけ。
チョッキは、暑ければカバンの中に放り込んでおける。
邪魔にならない。
自宅から地下鉄の駅まではすぐだ。不動産屋の表示なら徒歩1分。
そこからは地下鉄でホテル・マリオットアソシアへ。
屋外に出ることがなく、暖房が効いている。寒くない。
地下鉄の車内でコートを着ていたら、暑いくらいだ。
会場に着いたら、もちろん暖房で温かく、コートは要らない。
クロークに預けるのも手間がかかるし並ばなければならない。
座席に置くのも邪魔だ。
その後の情報交換会でも、コートは厄介者である。
正直、「コートなんて着てこないほうがよかった」
こういう経験を重ねて、最近はよほど寒い日しかコートを着ない。
しかし、冬、コートを着ないのは少数派のようだ。
家内は「貧乏でコートが着られないみたいに見えるよ」と言う。
そうかなあ。惨めったらしいかなあ。
ま、いいや。他人の目なんか気にしないことにしよう。
(2015. 1.10)