院長のつぶやき マナーモードの振動が弱すぎる 2011年7月28日
7月はじめに携帯電話を変えた。最新型のスマートフォン。(Aquos IS12SH)
もともと「モッタイナイ主義」なので、何でもそう簡単には買い換えない。
車など、もう16年も乗っている。(その前の車も10年乗った)
携帯電話も、まだ何年も従来型を使うつもりだった。
少なくとも新幹線のエキスプレス予約がスマートフォン対応になるまでは。
ところが、中央の十字ボタンがおかしくなった。押してもまともに反応しない。
修理できればよいが、こういうものはたいてい修理不能と言われる。
部品がないとか、買ったほうが修理するより安いとか・・
無駄なあがきはやめて、携帯が完全に死に絶える前に買い換えることにした。
-
そのつもりがない買い換えだったが、機能の向上に驚いた。
インターネット接続も実用の範囲。ニュースも読めるし検索もできる。
iPodの代わりにもなるし、3D動画も見られる。
いろいろいじって使いやすくする楽しみもある。
なるほど、これははまる。従来型携帯には戻れない。
-
技術の進歩には素直に感激したのだが、大きな欠点があった。
学会などでは大半の時間はマナーモードにしておかなければならない。
着信やメールはバイブ機能が頼りだ。ところがその振動が弱すぎる。
なにしろ、ワイシャツのポケットやズボンの前ポケットに入れておいても気づかない。
いつもはベルトに装着するが、振動しても全然わからない。
肌に押しつけるように密着させないとわからないレベル。
ズボンの後ろポケットに入れて座ったら、ようやく振動がわかった。
昔の携帯は、もっとずっと振動が強かった。バッグの中に入れておいてもわかるぐらい。
買い換えるたびに弱くなり、今度の機種はもうどうしようもないくらいに弱い。
こんなので振動に気づくはずはない。みんな文句を言わないのだろうか。
振動が弱いのを好む人もいるのだろう。後でチェックすればよいと考える人もいるだろう。
でも、特に仕事の連絡をすぐ気づかないと死活問題になることもある。
こういう基本的機能は手を抜いてはいけないと思うのだが。
(2011.7.28)
かないとわからない。